日常日和

幼稚園でノロウィルス被害!感染経路と対策、犬への被害は?

      2017/07/02

愛知県にある幼稚園や保育園計13箇所で、ノロウィルスによる食中毒被害が発生しました。

給食で食べたお弁当が感染経路と見られています。この被害により入院する人まで出ました。改めてノロウィルスの強さを思い知らされますね。

ノロウィルスの特徴としては、激しい下痢や嘔吐に襲われ、長時間トイレから出られなくなる事や、脱水症状を起こしてしまう恐ろしいウィルスです。

そして、感染力が非常に強力です。何よりも、効果的な薬が開発されていないのが心配の種です。

ノロウィルスと言えば、2014年の1月に静岡県浜松市の小学校で、給食に出たパンが感染経路となり、1000人を越す集団感染被害が出た事件がありましたね。

1000人以上の人が感染した原因として、ノロウィルスが飛沫感染をする事があげられました。ノロウィルスにかかると、その特徴である激しい下痢や嘔吐物から経口に入り感染してしまうという特徴があります。

1人から2人、2人から4人とどんどん感染していく為、ここまで被害が大きくなってしまった原因でもありますね。

今回の食中毒被害で、入院者数が29人と少ない人数に抑えられたのが不幸中の幸いと言えるでしょうか。

そんな恐ろしいノロウィルスですが、対策はあるのか、調べてみました。

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ノロウィルスへの対策は?

手洗い

ノロウィルスの最大の特徴は、特効薬がないという事です。

ですので、感染をしない事が最大の対策と言えるでしょう。では、どのような対策をすれば感染しなくなるのでしょうか?

1.手洗いをする

ノロウィルスは、経口感染します。嘔吐物が飛び散った際、誤って手にかかってしまう場合があります。その場合は、水道水で良く手を洗いましょう。

ただし、ノロウィルスは非常に小さいウィルスの為、手のシワや爪の間に隠れて付着している場合もあります。その為、手をただ洗うだけでなく、くまなく洗い流す事が重要と言えます。

2.近づかない

感染者が発生した場合、感染者に近づかない事が最大の対策と言えます。先にもあげたように、ノロウィルスは、飛沫感染、経口感染します。そして接触感染もする為、近くにいるだけで感染するといっても過言ではありません。

苦しんでいる人を助けたいという気持ちは良くわかりますが、専門の人に救助を任せ、被害者を増やさないことが最大の助けとも言えるでしょう。

3.塩素系漂白剤を使い処理する

ノロウィルスは、塩素系漂白剤を使い処理することが出来ます。量販店で購入する際、成分表示が書かれているシールをよく読み購入すると良いでしょう。

塩素系漂白剤を使い、嘔吐物の処理する方法を記載します。

【用意するもの】

■ 500mmのペットボトル(よく洗ってから使用します)
■ 家庭用塩素系漂白剤
■ じょうご(金属製は不可)
■ ゴム、ビニール手袋は必ず使用して下さい。

【消毒液の作り方】

■ 嘔吐に直接処理する場合は、塩素系漂白剤を50倍に水でうすめて使用します。
(次亜塩素酸ナトリウム濃度 約1000ppm)


塩素系漂白剤を50倍に薄めて使う

500ccのペットボトルに、少し水を入れ、じょうごなどでこぼさないように塩素系漂白剤を約10㏄入れます。10㏄の目安は、塩素系漂白剤のキャップ約半分ぐらい。
(メーカーにより多少異なりますがキャップの容量は約22~25㏄です)
ペットボトルのキャップなら約2杯(1杯5㏄)

1000ccのペットボトルで消毒液を作る場合は、塩素系漂白剤のキャップ8分目~1杯入れます。ペットボトルのキャップなら約4杯(一杯5cc)


そして、水をいっぱいになるように入れます
ペットボトルのふたをキッチリ閉め、よく振って完成です。

以上の消毒液を使い、嘔吐物に十分に噴射します。噴射した後、塩素系漂白剤を染み込ませたトイレットペーパーを敷き詰めたゴミ袋に入れ、捨てましょう。

そして、処理した人は、十分に手を洗いましょう。

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犬への被害は?

人間にとって怖い存在のノロウィルスですが、犬への被害はあるのでしょうか?

結論を言いますと、2015年現在、犬への被害は報告されていません。ですので、犬への被害はないといっていいでしょう。

しかしながら、ウィルスは突然変異をする可能性があります。別の原因で抵抗力が弱ってしまった犬に感染し、ノロウィルスが突然変異をし犬に感染してしまう可能性もありますので、やはり近づけない事が対策の一つと言えます。

 

以上でノロウィルスについてまとめてみました。

ノロウィルスは冬に流行するウィルスですので、感染しないよう気をつけましょう。

 

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